2016年7月14日木曜日

伊能忠敬、大宰府を測量する

文化9年(1811)9月25日、伊能忠敬らの幕府測量隊が到着。第2次九州測量時である。9月28日朝、出発したときまでの滞在期間の様子を知る。(『測量日記』)
(1)9月25日、肥前国田代から到着。
(2)同行は、坂部貞兵衞・門谷清次郎・今泉又兵衞とその弟子達であった。
(3)測量の途中、彼等は「観世音寺、都府楼之跡、天満宮、戒壇院」などを観光している。

もっとも興味深いのは、伊能忠敬らの測量に御笠郡全体で協力していることである。

<参考>
伊能忠敬
1,手代坂部貞兵衞、下役永井甚左衛門、今泉又兵衞、門谷清次郎、内弟子尾形顕治、箱田良助、保木敬蔵、侍加藤嘉平治、宮野善蔵、坂部付きの侍1名、竿取は佐助、甚助、長持宰領久保木佐右衛門、その他従僕5名、合計19


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