2016年7月18日月曜日

大宰府は、昔々、天台宗派と東大寺派に二分されていた

平安時代以来、天満宮安楽寺や有智山寺(大山寺。竈門神社の神宮寺。「竈門山寺」とも称す。元暦元年=1184年頃、平氏政権に反発する臼杵氏らの武士らによって破壊か)、原山八坊(「原八坊」とも称す。四王寺別院。大宰府市連歌屋付近に建立。比叡山延暦寺円珍が中国にて修行をするとき、彼に同行した華台坊らが開寺)など大宰府には天台宗が勢力を広げていた。
そのライバルは東大寺の末寺である観世音寺であった。二つの宗教的勢力が拮抗していた。

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