2026年9月20日日曜日

律令時代の各官衙の人事関係記録の集成と統一フォーマット案の提唱

 現在までに、『日本書紀』・『続日本紀』を中心に、正倉院文書・木簡、銘文、漆紙文書、考古遺物などに見える人事関係記録を集成してきた。数百名に及ぶ。古代人名辞典(坂本太郎・平野邦雄編、1990年刊)と比較すれば、その質量ともに劣るが、全く異なる発想での集成であり、またデジタル情報化されていることに、我が集成の特徴がある。

そのうえで、今後の研究のための統一フォーマット(案)を提出したい。


項目内容
①年月日『続日本紀』などの年月日
②人物任官者
③位階任官時の位階
④前職「○○為△△」から判明する場合
⑤任官職卿・大輔・少輔・丞・史生等
⑥兼官「兼」「如故」など
⑦後職次に確認できる人事
⑧人事の種類新任・昇進・転任・兼任・再任・解任等
⑨関連人物同時に動いた人事情報と人間ネットワーク
⑩記事の性格任官/叙位/制度変更/人事評価等
⑪史料上の意味その記事から確認できること


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