「巻2、造仏々名事、太政官符/応奉造四天王寺埝像四躯事〈各高六尺〉、右被内大臣従二位藤原朝臣宣偁、奉勅、如聞、新羅兇醜不顧恩義、早懐毒心常為呪詛、仏神難誣慮或報応、宜令大宰府直新羅国高顕浄地奉造件像攘却其災、仍請浄行僧四口、各当像前、一事以上依最勝王経四天王護国品、日読経王、夜誦神呪、但春秋二時別一七日、弥益精進依法修行、仍監已上一人専当其事、其僧別法服、麻袈裟蔭脊各一領、麻裳絁綿袴各一腰、絁綿襖子汗衫各一領、襪菲各一両、布施絁一疋、綿三屯、布二端、供養布施並用庫物及正税、自今以後永為恒例、宝亀五年三月三日」
とある。
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