2025年10月9日木曜日

木簡に見る古代上総国の部民リストーー舟木部を例にして

 上総国


額田部

雀部

矢田部

石寸部

忍海部

三枝部

藤原部

久須原部

刑部

軽部

穴穂部

孔王部

長谷部

春日部

白髪部

真髪部

石上部

檜前舎人


他田日奉部

丸子連

丸子部

私部

大私部

倉崎部

桜井舎人部

生部

湯坐部

大弓部

丈部

矢作部

玉作部

神麻部

大弓削部

海上部

船木部

日置部

車持部

火神部

物部

宗我部

城部

賀茂部

武射臣


管見によるだけでも、以上の数。

なぜこれだけの多彩な部民が配置されたのか、我が仮説はない。しかしながら、例えば、上総国から東北地方へ派遣された農民や蝦夷対策軍人らを運ぶ船舶を造船したのは、「舟木部」であったにちがいない。舟木部が集中して居住したのは能登半島であった。そこから上総に派遣されただろう。



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