2025年9月9日火曜日

今宿古墳群と高祖山と朝鮮半島系渡来人


 発掘調査と分布調査の成果により、今宿古墳群は東西3km、南北1.5kmの範囲に分布し、11基の前方後円墳と350基以上の円墳が分布していると判明した。

今宿古墳群の大半は高祖山に位置し、考古学者から「墳墓の山」と呼ばれているそうだ。我が関心からすれば、玄界灘を望む地域に埋葬された人間たちの願いは何だったのかを考えると、それは玄界灘を越えた朝鮮半島への望郷の念であったのではないだろうか。

 これ以上の想像を記述すれば、考古学専門家から白眼視されるに違いないので、あくまでも「白昼夢」としておきたい。


我々の研究関心は他所にある。


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