2025年9月14日日曜日

日本の塩業に関する小見

 何時かと問われたならば困るが、例の通り「ずーと昔から」と回答せざるを得ないほど、昔から。

以下は、手控えである。独自の創見などはゼロ。

1)製塩の単位は、浜単位であったこと

2)製塩に従事したのは

①百姓・漁民などの一般民

②職人などの職業集団(作人、塩浜作人など)

③下人、「かわや」と呼ばれる被差別民・奴婢・仕丁

3)塩業が行われた場所の地名には

①塩浜

②塩釜

③塩山

④塩田 

⑤塩野

⑥塩谷

⑦大塩・小塩

⑧塩崎

⑨塩入

⑩塩原 など


4)ローケーションとして

①前面に「海浜」

②後面に「塩木山(燃料となるたきぎの伐採地)」


5)製塩の販売ルートと販売者・輸送人

6)塩の定量は独自の基準あり。例えば、「1斗7升」をワンメモリとするなど



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