*392番歌
「ぬばたまのその夜の梅をた忘れて折らず来にけり思ひしものを」
題詞]<大>宰大監大伴宿祢百代梅歌一首烏珠之 其夜乃梅乎 手忘而 不折来家里 思之物乎
に注目するのは、その接頭語「タ」である。
1、タ+忘る
2、タ+走る
3、タ+遠し
4、タ+易し
5、タ+弱し
珍説を一つ増やすこととなるが、
*「タ」として、朝鮮語の副詞「Ta 다 」(すっかり、ALLなどの意)
を想起してもよい。
0 件のコメント:
コメントを投稿