2016年8月15日月曜日

門前町の比較ーー大宰府と日光東照宮

門前町とは、宗教施設を核として形成される都市・村落であり、 世界各地で一般的にみられる都市のー形態である。

建立の年月日は大きく異なるものの、互いに「門前町」を形成している。
(1)門前町は、神社から駅までの一直線のみで、縦横に発展していないこと
(2)大宰府が「梅ヶ枝餅」、日光が「あげ饅頭」のみが名物であること
(3)両都市共に、ホテルは1カ所のみであること。ただし、日光は金谷ホテルという老舗あり。
(4)観光客の流れは,地形からして上下一直線であり、横道にそれることはないに等しい。駅もしきは駐車場から神社へと人々は移動する。
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参拝客,参詣者,観光客,地元客の用語
①.参拝客は信仰心で訪れる者とし,講社による参拝,戦勝祈願,近世の参拝などを指す
②.参詣者は参詣することを目的として訪れる者を指す。
③観光客は参拝や参詣を除いて天満宮や門前町を訪れる者を指し団体旅行の立ち寄りやトランジット客などを含む
④地元客は門前町に買い物を目的として来訪する。

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これまで門前町の研究は地理学をはじめとして歴史学ほか多様な分野から行われてきたが、地理学から門前町の形態や発達過程・位置、分布などが中心課題であった。




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