2017年8月8日火曜日

960番歌の「次田(すきた)温泉(ゆ)」

*961番歌
「湯の原に鳴く蘆鶴はわがごとく妹に恋ふれや時わかず鳴く」
の帥大伴卿の、次田の温泉に宿りて、鶴が音を聞きて作る歌とある添え書きに
*「すき(次)た(田)」温泉の註に、我が恩師は、
*「福岡県築紫郡二日市町。武蔵温泉という。和名抄「御笠郡次田」。太宰府郊外の温泉であるから、役人は時々行ったであろう」
と記すが、大宰府と武蔵温泉との距離がいくらかをご存じでない。武蔵温泉で楽しんだ酔客が歩いて夜道を大宰府に帰るほどに近接している。

なお、「次」を「すき」と読むのは、
*島根県木次(き+すき)
に同一例を見る。


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